2022年(令和4年)6月5日投稿
探訪番号:6
ブログ分類:踏切を渡るシリーズ #1
JR山手線と言えば、首都圏の鉄道網の中心となる路線ですよね〜。東京都心をぐるりと一周する34.5キロの環状路線です。
東京の大ターミナル駅をいくつも結ぶ路線だけあって、内回り・外回りそれぞれ2〜4分間隔で運転されています。
それほど頻繁に電車が運転されているため、高架や陸橋などで踏切が無いように敷設されているのですが、なんと現在、一箇所だけ踏切があるんです。
それは、田端駅と駒込駅の間にある「第二中里踏切」です。
この踏切も、近隣に都市計画道路の陸橋が建設されることが決まり、その道路が完成したら、廃止されることになっています。
ただし、都市計画道路が完成するのが2029年の予定ですので、まだまだ当面は踏切は存続しそうです。
ということで、この踏切を見てきました。
【写真】山手線唯一の踏切、第二中里踏切です。
撮影日:2022年4月30日 撮影地:東京都北区中里
【写真】内回り・外回りと、頻繁に電車が通るので、遮断機が忙しいです。
【写真】「この踏切は待ち時間が長いです。」の看板もありました。ラッシュ時には40分も"開かずの踏切"になることもあるそうです。
【写真】このあたりは、湘南新宿ラインが山手線と並走していますが、湘南新宿ラインの方はアンダーパスとなって踏切はありません。右側が山手線、左側が湘南新宿ラインです。
【写真】東京の大動脈の山手線も、踏切を通過するのを見ると、なぜかほのぼのした郊外の電車、という雰囲気が感じられました。