探訪日:2023年(令和5年)6月17日(土曜日)
探訪番号:27
投稿日:2023年7月30日
ブログ分類:富士塚に登るシリーズ #2
東京都品川区に品川神社という神社があり、ここに「品川富士」と呼ばれる富士塚がありますので、登ってきました。
品川神社は、文治3年(1187年)に、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝によって創建されたと伝えられています。その後も豪族や豪商の厚い庇護を受け、江戸時代には徳川家からも厚い庇護を受けたそうです。
【写真】京浜急行・新馬場駅からすぐのところにあって、国道15号線(第一京浜)という大きな道路に面していました。
【写真】鳥居の先には長い階段が!
【写真】鳥居をよく見ると、柱に龍が巻きついてるデザインになっていました。
このタイプの鳥居は、東京都内では阿佐ヶ谷の馬橋稲荷神社と、高円寺にある宿鳳山高円寺境内の稲荷神社にしかなく、「東京三鳥居」と呼ばれているんだそうです。
【写真】長い階段を半分くらい登ったところの左手に富士塚の入り口がありましたが、まず一番上まで登って、本殿にお参りしました。
【写真】立派な拝殿がありました!
【写真】お参りした後に階段に戻って、富士塚を登りました。
【写真】鳥居をくぐると、「登山道」「一合目」と書かれた石碑がありました。
【写真】先日のブログで紹介した小野照崎神社の富士塚は江戸時代に造られたものでしたが、ここの富士塚が造られたのは明治2年だそうです。だから、登山道もコンクリート造りで整備されていました。
【写真】矢継ぎ早に二合目、三合目、四合目、五合目と続きます。
【写真】道の途中に狭く険しい階段が現れました!結構、狭くて急な階段です。とりあえずここは登らず、先に進みました。
【写真】奥の方にも登る階段がありました。こちらも狭いですが、道の途中にあった階段よりかは幾分なだらかでした。
【写真】1分ほどで山頂です。ちょっとした広場になっていて、神社らしく国旗掲揚ポールもありました。
品川神社の富士塚は”標高”が15メートルもあって、都内の富士塚の最高峰だそうです。
【写真】山頂から見下ろすと、第一京浜、京急線、ビル群が一望できて、なかなかのいい景色です。
【写真】京急の赤い電車が通りました!
【写真】下山は急な方の階段で降りましたが、ちょっと怖かったです。足を滑らせて滑落したら、大怪我しそうです。