探訪日:2023年(令和5年)7月29日(土曜日)
探訪番号:30
投稿日:2023年8月15日
ブログ分類:トンネルをくぐるシリーズ #2
前回のブログでは、東京・港区にある愛宕神社の「出世の石段」に登ったことを書きました。
この神社は、愛宕山の山頂にありました。愛宕山は標高はわずか25.7メートルしかありませんが、国土地理院の地形図にも23区内で唯一掲載されている天然の山でした。
山と言ったら、トンネルがつきものですよね〜。
なんと、愛宕山にもトンネルが1つあるんです。愛宕神社にお参りに行ったついでに、くぐってきました!
【写真】愛宕トンネルの入り口です。愛宕神社の大鳥居から歩いて2分くらいのところにありました。
【写真】トンネルのところには「愛宕隧道」という銘板がありました。「隧道(ずいどう)」とは、トンネルの古い言い方です。右から書いてあることからもわかるように、戦前の昭和5年に開通したトンネルだそうです。
【写真】きれいに整備されたトンネルです。都内にはたくさんのトンネル(アンダーパス)がありますが、天然の山岳に造られたトンネルはここが23区内で唯一です。
さて、愛宕山に登る方法としては、前回のブログでもご紹介した「出世の石段」と現在工事で閉鎖中の「女坂」の他にもいくつかありますので、書きたいと思います。
【写真】愛宕神社の大鳥居がある愛宕下通りとは反対側の、桜田通り側の入り口に行きました。
【写真】トンネルの脇には、「愛宕神社参道」と書かれた看板がありました。
【写真】こちらの参道からも愛宕山に登れます。コンクリート造りで、出世の石段よりなだらかです。
【写真】なんと、愛宕下通り側の入り口の脇にはエレベーターもあるんです。
【写真】ご高齢者や足の不自由な方、車椅子の方もエレベーターを使って愛宕山に登って愛宕神社にお参りできます。
【写真】エレベーターの反対側は、おしゃれな感じの階段もありました。愛宕山に登る階段としてはこちらが一番整備されてなだらかです。
【写真】階段の途中からもトンネルをパチリ!
【写真】トンネルの真上も通ることができました。