現地に行っていろいろなものを見てくるフィールドワーク系ブログ

今日で日本のバス運行開始から120周年! バスタ新宿に行きました!

探訪日:2023年(令和5年)9月17日(日曜日)

探訪番号:36

投稿日:2023年9月20日

ブログ分類:駅・空港・バスターミナルめぐりシリーズ #1

今日9月20日は「バスの日」です。

これは、日本で初めてバスが走った日が9月20日ということで、日本バス協会が昭和62年に制定した記念日なんです。

日本初のバスが走ったのは京都市で、二井商会という会社が1903年(明治36年)9月20日、蒸気自動車を改造した6人乗りの乗り合いバスの運行を始めました。

つまり、日本のバスの運行の歴史は、今日でちょうど120周年を迎えたことになります。

日本最大級のバスターミナル

私は駅や空港に行って見学するのが好きなのですが、バスターミナルを見学するのも好きです。

東京の新宿には、2016年4月4日に開業した高速バスターミナル「バスタ新宿」があります。

正式名称は「新宿南口交通ターミナル」といい、国土交通省関東地方整備局が事業主体となり、新宿高速バスターミナル株式会社が運営しています。

それまでは新宿駅西口周辺には19ヶ所もの高速バス乗り場が分散して不便でしたが、タクシー乗降場とともに1か所に集約され、利便性が向上しました。

バスタ新宿は100社を超えるバス事業者が乗り入れ、全国300都市を結ぶ、日本最大級のバスターミナルとなっています。

【写真】JR新宿駅南改札を出て正面、甲州街道の信号を渡ったところにバスタ新宿の入り口がありました(なお、JR・小田急・京王線からは、直結している新南改札の方が便利です)。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷

【写真】カッコいいロゴです。「バスタ」の愛称の意味はいろいろあるみたいですが、ロゴの横の絵にも表されている通り、「バス&タクシー ターミナル」の略、というのもその一つだそうです。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】3階は高速バスの到着デッキと、タクシー乗降場となっています。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)
撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】4階は高速バス乗り場となっており、待合室もあります。私が行ったのは先日の3連休の中の日曜日ということもあって、たくさんのお客さんで溢れていました。バスターミナルの待合室は駅や空港とはまた違った独特な旅情が感じられますよね〜。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】待合室内にはコンビニ(ヤマザキデイリーストア)と、東京や関東各地のお土産が買える、その名も「THE土産SHOP」がありました。

お店の前のデジタルサイネージには「バスの日」のお知らせも出てますね。私が行った日は、朝9時から記念のウェットティッシュとノベルティグッズの配布も行われていたようですが、私が到着した時間には配布は終了していたようでした。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】バスタ新宿の精巧な模型もありました。地階(1階)のJR線も模型で再現されていますね。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】窓から新宿駅もよく見えました。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】バス乗車場は屋外となっています。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】ロータリーの中央部分に、地上につながるスロープがあって、出発したバスが次々と吸い込まれていきました。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)
撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)
撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)
撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】3階には歩行者デッキがあって、写真映えスポットになっています。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)
撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)

【写真】眼下には新宿駅を発着するいろんな電車も見られました。

撮影地:東京都渋谷区千駄ヶ谷(バスタ新宿内)