探訪日:2023年(令和5年)10月25日(水曜日)
探訪番号:52
投稿日:2023年11月26日
ブログ分類:五重塔めぐりシリーズ #3
ここ5回のブログでは、10月下旬の2日間、京都・奈良に旅行したことを書いてきました。
今回の旅行では、五重塔めぐりが主目的の一つです。
京都市伏見区には、世界文化遺産となっている、醍醐寺があります。
醍醐寺の五重塔は、京都府内で最も古い木造建築で、国宝に指定されています。旅行2日目は、醍醐寺の参拝からスタートいたしました。
【写真】京都駅八条口から、京阪バスの醍醐寺行きのバスが出ていましたので、利用しました。
【写真】醍醐寺に到着したバスです。京都駅から40分くらいで到着しました。
【写真】バス乗り場から少し歩いたところに、総門がありました。
【写真】総門をくぐって左手に、三宝院という建物がありました。永久3年(1115年)に創建されたものです。
【写真】建物内部は基本的に写真撮影不可ですが、なんと、国宝に指定されている表書院は、撮影OKでした。襖絵もすばらしく、歴史を感じさせる建物で、感動しました。
【写真】国宝の荘厳さと、SNSのマークがアンバランスな感じがして、GOODです!
【写真】表書院からは、国の特別史跡・名勝に指定されている中庭が見渡せました。この中庭は、豊臣秀吉自らが基本設計をしたものだそうです。
【写真】三宝院を拝観した後、しばらく進むと、西大門(仁王門)がありました。ここで拝観料を納めて、境内に入りました。
【写真】御本尊の薬師如来坐像が鎮座する金堂です。もともとの金堂は、西暦926年に醍醐天皇により創建されましたが、その後焼失してしまいました。
現在の金堂は、豊臣秀吉の命によって紀伊国(今の和歌山県)から移築され、1600年に完成されたもので、国宝に指定されています。
【写真】境内をさらに奥に進むと、観音堂がありました。この裏手で御朱印をいただきました。
【写真】今回の主目的、五重塔を拝観しました。醍醐天皇の冥福を祈るため、951年に完成したもので、京都府内では最も古い木造建築です。国宝に指定されています。
【写真】ちょっと離れたところから撮りました。歴史を感じさせる、立派な五重塔です。