探訪日:2024年(令和6年)2月27日(火曜日)
探訪番号:69
投稿日:2024年5月30日
ブログ分類:タワー・展望台めぐりシリーズ #2
新潟市内には高さ100メートルを超すビル(タワマンを除く)が3つあり、ここ2回のブログでは、新潟日報メディアシップ、NEXT21に行ったことを書きました。
今回はもう一つのビル、朱鷺メッセ・万代島ビルに行ったことを書きます。
新潟は、幕末の安政五カ国条約によって国内の5つの開港場の一つに選ばれました。その新潟西港の近くに2002年から2003年にかけて、「朱鷺(とき)メッセ」と呼ばれるコンベンションセンターが開業しました。
その朱鷺メッセの中に建つのが、高さ140メートルの万代島ビルで、現時点では本州日本海側で一番高いビルとなっています。
【写真】万代島ビルの全景です。オフィスフロアと、ホテル日航新潟のフロアがあり、最上階の31階は展望室となっています。
【写真】1階のエントランスです。31階の展望室は、『ばかうけ』などの米菓で知られる、新潟市に本社を置く栗山米菓がネーミングライツを取得し、2009年よりコーポレートブランドを冠した『Befco(ベフコ)ばかうけ展望室』という名称になっています。
【写真】展望室に向かうエレベーターは2機ありました。左が各階停車、右が直通です。右に乗りました。
【写真】エレベーターのボタンは、1・2・31階のみです。
【写真】31階の展望室です。125メートルの高さのところにあります。回廊式で日本海が一望でき、広く開放感がありました。しかも、なんと入場無料。新潟の3つの高層ビルの展望室はいずれも入場無料で、ありがたいです。
【写真】新潟駅方面を撮りました。中央上の黒いビルの少し右に、特徴的な白い屋根の施設がありますが、デンカビッグスワンスタジアムです。Jリーグのアルビレックス新潟の本拠地スタジアムで、2002年のFIFAワールドカップ(日韓大会)では、日本での開幕戦も行われました。
【写真】新潟西港も撮りました。手前の建物は、佐渡に向かう佐渡汽船の乗り場ビルです。中央右端に、海上保安庁第九管区海上保安本部の船が見えます。中央奥には、北海道に向かう新日本海フェリーの船が出航して行きました。
【写真】トイレをお借りしました。
【写真】手洗い場からは、新潟市街が眼下に広がっていました。
【写真】朱鷺メッセ内に、人気漫画『What’s Michael?』とコラボした看板がありました。作者の小林まことさんは、新潟市の出身なんです。