現地に行っていろいろなものを見てくるフィールドワーク系ブログ

信濃川の最も川下に架かる柳都大橋を渡りました!

探訪日:2024年(令和6年)2月27日(火曜日)

探訪番号:75

投稿日:2024年8月10日

ブログ分類:橋を渡るシリーズ #5

前回、前々回のブログでは、新潟市のシンボルとなっている萬代橋について書きました。

萬代橋は明治19年に初代の橋が架けられて以降、100年以上の間、信濃川の最も川下に架かる橋でした。

萬代橋から信濃川が注ぐ日本海まで4kmほどあり、その地域の両岸では行き来するには萬代橋まで迂回しなければならず、新しい橋の建設が長年要望されていました。

そして、ついに2002年に、萬代橋より400メートルほど下流に、柳都大橋という新しい橋が完成、さらに下流、信濃川が日本海に注ぐ最も河口にあたる地域に、新潟みなとトンネルが開通しました。

この新しい(といっても完成して20年以上経っていますが)橋、柳都大橋も渡ってきました!

【写真】橋詰に「RYUTO BRIDGE」というカッコいい橋銘板が!

撮影地:新潟市中央区万代

【写真】萬代橋の意匠を模したアーチ橋です。鉄筋コンクリートより荷重に耐えられ耐久性も高いPC(プレストレスト・コンクリート)橋ですが、全国で初めてファインセラミック製タイルで化粧張りし、日本海からの塩害に強く、長期間の美しい景観も保てるようになっています。なお、遠くに見えるビルは、以前のブログで書いた万代島ビルです。

撮影地:新潟市中央区下大川前通5ノ町

【写真】萬代橋と同じ片側2車線の橋ですが、幅員は萬代橋の約2倍の40メートルです。中央には、広い緑地帯がありました。

撮影地:新潟市中央区下大川前通5ノ町

【写真】上下線で橋が分離しているような構造になっていました。

撮影地:新潟市中央区下大川前通5ノ町

【写真】橋上から萬代橋を撮りました。柳都大橋もいい橋ですが、やっぱり萬代橋のデザインはカッコいい!

撮影地:新潟市中央区下大川前通5ノ町