探訪日:2024年(令和6年)6月1日(土曜日)
探訪番号:82
投稿日:2024年10月10日
ブログ分類:橋を渡るシリーズ #6
東京の都心を流れる日本橋川。神田川からJR中央・総武線の水道橋駅の手前で分かれ南下し、皇居の北側から東に進路を変え、最後は隅田川に注ぐ全長約4.8kmの一級河川です。
この日本橋川の最も河口にかかる橋が「豊海橋(とよみばし)」です。
現在の豊海橋の場所に最初に橋が架けられたのは、元禄11年(1698年)です。その後、焼失などで何度も架け替えられ、現在の橋は関東大震災後の帝都復興計画の一環として昭和2年(1927年)に竣工されたものです。
この橋はフィーレンデールトラスと呼ばれる、梯子を横にしたような特徴的な意匠をしています。近くに架かる永代橋との均衡を保つようにデザインされています。
【写真】橋の全景です。交通量の多い永代通りから分かれて日本橋箱崎町へ抜ける道に架かる橋で、交通量は極めて少ないです。片側のみ歩道があるのも、ちょっとユニーク。
【写真】国内では数少ない、梯子を横にしたようなデザインのフィーレンデール橋です。「フィーレンデール」の名は、考案したベルギー人の土木技師、アーサー・フィーレンデールに由来しています。
【写真】橋の上から撮影した、日本橋川と隅田川の合流地点です。向こうに見えるのが永代橋。次回のブログでご紹介します。
【写真】夜の豊海橋も撮りました。青いライトでライトアップされた永代橋とのコントラストがカッコいいですね。
【写真】永代橋の青いライトによって少し青みがかった豊海橋です。
【写真】一昨年には、土木学会選奨土木遺産に認定されました!