ついに１００探訪を達成！「百」にまつわるスポット第一弾！東京・墨田の「向島百花園」に行きました！

探訪日：２０２５年（令和７年）３月２４日（月曜日）

探訪番号：１００

投稿日：２０２５年６月６日

ブログ分類：庭園・植物園めぐりシリーズ　＃６

当ブログは、２０２２年３月２１日に『田ムら画報 〜父親傘寿記念ブログ〜』というタイトルで開始しました。それ以来、私が行きたいところに行って写真を撮って記事を書く、ということを繰り返してきました。

最初の探訪地は、東京都武蔵野市にある「ＮＴＴ技術史料館」でした。

その後、１４番目の探訪地である、横浜市の「電信創業の地」の記事（２０２２年１０月２４日投稿）を以って、休止状態となりました。

一方、２０２３年６月６日に『田村探訪報告』というタイトルのブログを新規で始めました。

最初の探訪地は、東京都江東区にある「富岡八幡宮の伊能忠敬像」でした。

そして、２０２３年１０月１日に、休止状態にあった『田ムら画報 〜父親傘寿記念ブログ〜』を『田村探訪報告』に吸収合併させて、「富岡八幡宮の伊能忠敬像」を１５番目の探訪地として再設定して、現在に至っています。

そんな当ブログですが、今回の記事でついに１００探訪を達成しました！それで、「百」にまつわるスポットに探訪してきました。その第一弾は、東京都墨田区にある「向島百花園」です！

【写真】京成押上線の京成曳舟駅から歩いて行きました。１５分ほどで立派な竹林が見える、ステキな竹垣が見えました。

【写真】風情のある入り口です。

【写真】窓口でチケットを購入して入場です。

向島百花園は、文化２年（１８０５年）頃、佐原鞠塢（さはら・きくう）という人が、元旗本、多賀氏の屋敷跡約３０００坪を購入し、梅を多く植えたことから「新梅屋敷」として創設したのが始まりとされています。

その後、たくさんの花が咲き誇る庭園として「百花園」の名で知れ渡り、庶民の行楽地として賑わいを見せ、明治時代になると皇室関係をはじめ、多くの著名人が来遊したそうです。その後、小倉家に所有権が移り、昭和８年には国の名勝に指定され、昭和１３年には当時の東京市に寄贈されました。

しかし、昭和２０年３月１０日の東京大空襲により、石碑以外は全て焼失してしまいました。そして、戦後になって復元され、昭和５３年には再び国の名勝および史跡に指定され、現在に至っています。

【写真】入り口の先に、小さな門がありました。

【写真】都会の中にあるオアシス、といった感じの庭園です。３月下旬ということもあって、花はさほど咲いていませんでした。

【写真】門を入ってすぐのところに、カシワの木がありました。柏餅でおなじみの大きな葉っぱですが、春の新芽が出るまで前年の古い葉っぱは落ちずに残っているんです。それで「葉守りの神」が宿るとして、縁起のいい木とされているそうです。

【写真】秋になるとハギがキレイに咲く「萩のトンネル」です。私が行った時は、単なる竹の柵でした(^^;)

【写真】黄色が映えるユズの実がたくさんなっていました。見えにくいですが、一番下の枝にキジバトがいました。ユズを食べるんですかね〜？？

【写真】道路から見えた、竹林です。

【写真】春の七草がまとめて植えられているコーナーがありました。お粥作るとき便利そうです(*^_^*)

【写真】庭園の奥の方に、「桑の茶屋」跡がありました。ちょっと高い丘のようになっていて、明治時代に上野の博覧会で使用した２階建ての建物があって、桑の木で造られていたことから「桑の茶屋」と呼ばれていたそうです。しかし、東京大空襲で被災し、取り壊されてしまったそうです。

【写真】高台から園内を眺めました。明治時代の人も、こんな景色を眺めていたんでしょうかね〜。スカイツリーは無かったですけどね(^o^)

【写真】水琴窟がありました。他のところでもやったことがあるんですが、ここの水琴窟はよく響いて、よく聞こえました。

【写真】出口のところに記念スタンプコーナーがありました。

【写真】押しました！