現地に行っていろいろなものを見てくるフィールドワーク系ブログ

東京・杉並の馬橋稲荷神社にお参りしました。龍が巻き付いているデザインの鳥居も見ました!

探訪日:2024年(令和6年)1月10日(水曜日)

探訪番号:60

投稿日:2024年1月20日

ブログ分類:パワースポットめぐりシリーズ #11

今年は12年に一度の辰年。龍は十二支に選ばれている動物で唯一の架空の生き物で、古代中国では神獣とされ、天に昇る様子から出世、成功の象徴とされ、とても縁起の良い動物と言われています。

今年は、龍にまつわるパワースポットにいろいろ行ってみたいな、と思っています。

前回のブログでは、東京・高円寺の地名の由来となった宿鳳山高円寺の境内にある稲荷神社の、龍が巻き付いたデザインの鳥居を見に行ったことを書きました。

このような鳥居は東京都内に宿鳳山高円寺と品川神社、馬橋稲荷神社にしかなく、「東京三鳥居」と呼ばれています。

品川神社は昨年のブログでも書きました。そして、馬橋稲荷神社は宿鳳山高円寺から1kmほどの距離にあり、宿鳳山高円寺から歩いてお参りに行きました。

【写真】JR中央線の高円寺駅と阿佐ヶ谷駅の間の、住宅街のなかにありました。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南

馬橋の地名を後世に残す神社

馬橋稲荷神社は、鎌倉時代の創建と伝えられています。周辺は古くより馬橋(まばし)村と呼ばれ、村の鎮守様として人々に親しまれてきました。

そして、天保2年(1831年)には、氏子からの寄付金により、京都の神社を司る役所である白川神祇伯家御役所に上申して「正一位足穂稲荷大明神」の神号を賜りました。

その後、昭和40年の住居表示の改正により「馬橋」の地名が消滅することになり、後世に馬橋の地名を残すため「馬橋稲荷神社」と改称されたそうです。上の写真にある大きな石の社号碑も、改名に際して神奈川県真鶴産の6トン、高さ3メートルの本小松石の自然石が使われているそうです。

【写真】一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居がありました。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】二の鳥居に、龍が巻き付いていました!

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)
撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)
撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】鳥居の土台には「大東京市併合記念 昭和七年拾月」と書いてありました。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

都内最大の開運の大鈴

【写真】3つの鳥居をくぐり進むと、随神門がありました。これは、鎮座700年を記念して、昭和50年に建立されたものだそうです。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】門の天井には、直径75cmの都内最大といわれる開運の大鈴があります。この下で柏手を打ち、きれいに共鳴したら願い事が叶う、と言われています。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】随神門の先に、拝殿がありました。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)
撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

願かけ狐をゲット!

【写真】稲荷神社ということで、拝殿の脇に狐の石像がありました。足元に、何か置物が並んでいますね。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】これは、「願かけ狐」という授与品です。髭があるのがオス、ないのがメスだそうです。でも、そもそも狐のメスって、髭なかったですっけ?(^。^)

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】私は男だから、髭のあるオスをチョイス!

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】一緒に願い事を書くための紙もいただきました。今回は、願い事形式(〜できますように)ではなく、決意形式(〜します)にしてみました。ちょっと総花的な決意で、具体性に欠けますが…(^_^;)

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】底には穴が空いていて、願い事の紙を入れられるようになっていました。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)

【写真】願い事の紙を穴の中に入れました。上の写真の狐の石像のところに置いてくるか、あるいは家に持ち帰って神棚に飾るのもアリだそうです。

撮影地:東京都杉並区阿佐谷南(馬橋稲荷神社)