探訪日:2024年(令和6年)6月30日(日曜日)
探訪番号:84
投稿日:2024年10月21日
ブログ分類:パワースポットめぐりシリーズ #15
今年は12年に一度の辰年。年明けから、龍にまつわるパワースポットにお参りに行って記事にしよう!と意気込んでいました。
それで、1月に東京都杉並区にある、龍が巻きついているデザインの鳥居がある高円寺内の稲荷神社と馬橋稲荷神社に行ったことを書きました。
しかし、それ以降、いつもの出不精が出てしまい、半年が過ぎてしまいました。
龍にまつわるパワースポットとして有名な神社として、東京都西東京市にある田無神社というところがあります。
田無神社は鎌倉時代に創建し、尉殿権現として現在地より1km北に鎮座していたそうです。
江戸時代に入り、青梅街道の宿場町として田無が賑わいを見せると、現在地に移転。さらに明治時代になると神仏分離によって田無神社と改称され現在に至ります。
境内には五行思想に基づいた五龍神が祀られ、それぞれに異なったご利益があり、全てをお参りすることでいろいろな願いが叶うパワースポットとして人気があるそうです。
毎年6月30日には「夏越大祓式」が行われ、私は仕事が休みだったため、お参りに行ってきました。
【写真】今年は日曜日に当たり、大勢の参拝するお客さんがいらっしゃいました!
夏越大祓(なごしのおおはらえ)とは、一年の半分を迎え、半年間の罪穢れや禍をお祓いする年中行事です。多くの神社では、茅の輪くぐりをしたり、人形(ひとがた)に穢れや禍を移す、といった神事が行われます。
【写真】茅の輪くぐりの前には大行列ができていました!
【写真】茅の輪の先には、立派な拝殿がありました。
【写真】人形の紙も頒布されました。ここに自分の名前と生年月日を書き、息を吹きかけると、半年分の穢れや禍を移すことができるそうです。
【写真】人形の説明書きです。
【写真】茅の輪の前には、皆さんの穢れや禍が移された人形が積まれていました。
【写真】人形はこちらでお焚き上げされます!
【写真】てるてる坊主が吊るされた「七夕つるつるトンネル」です。6月中旬から7月初旬に設置されるようです。
で、肝心の五龍神ですが、あまりの人の多さと、参拝した日はあまり体調が思わしくなく、お参りすることなく早々に帰ってきてしまいました。
ホントは茅の輪くぐりも境内を何周かしなければならないのですが、私は1回くぐっただけでパスしました。
【写真】中途半端なお参りで、ご利益も半減するかな、と思い、夏越大祓と大晦日に頒布される「茅の輪守」を受けてきました。玄関に飾って、無病息災を願うそうです。
【写真】辰年に五龍神をお参りしたかったな〜、年内にもう一回お参りできるかな、などと電車の中で考えていて、西武新宿線から東京メトロ東西線に乗り換えた高田馬場駅で、なんと龍のポスターに遭遇!代わりにこれをお参りすれば、運気が上がるかな〜、なんてね(^◇^;)
【写真】東京メトロのかけこみ乗車禁止の啓発ポスターは毎年干支の動物がドアに挟まれるデザインになっていて、大好きです。左下に、前年に怪我をした干支の動物が描かれているのもナイスなポイントなんです。